雑誌『MonoMax(モノマックス)』の付録といえば、実用的でユニセックスなデザインが多いイメージ。

なんというか、こう、全体的にシュッとしたスタイリッシュな印象があったんだけど……最新号の付録はそんなイメージと180度真逆なんですよ。

付録の名前はずばり「本物そっくり! ペヤング ソースやきそば 超豪華! 文具9点セット」です。どこもかしこもペヤングすぎて「なんじゃこりゃ(笑)」となるいっぽう、意外と実用的でもありました。

【どんな付録?】

今回ご紹介するのは2025年6月9日発売『MonoMax』7月号の付録です。編集部に実物が届いたのでさっそく見てみると……めちゃくちゃ「ペヤング」やないかい。

■「本物そっくり! ペヤング ソースやきそば 超豪華! 文具9点セット」内容

①缶ケース

ペヤングのパッケージを完全再現した缶ケース。調理方法にカロリー表示、底面にいたるまで、無駄に(?)再現度が高すぎる。なお②~⑨のアイテムはすべてこのなかに収納できます。

②ハサミ
ホワイト×イエロー×レッドでペヤング色に仕上げたミニサイズのハサミ。

③ホチキス
ペヤングのパッケージをデザインに落とし込んだミニサイズのホチキスです。

④マスキングテープ
ペヤングのパッケージがマステになった! ペヤング好きならそこらじゅうにペタペタ貼りたくなりそう。

⑤ジッパーバッグ・大 / ⑥ジッパーバッグ・中 / ⑦ジッパーバッグ・小

ペヤングに付属しているソース・かやく・ふりかけをリアルに再現したミニサイズのジッパーバッグ。こちらも異様に再現度が高くてじわじわきちゃう。

⑧付箋
なんとペヤングの「麺」を総柄にした付箋!! ひと目見ただけでは麺だとわからないところも◎。群を抜いてニッチなビジュアルでもあるので、ペヤングマニアに刺さりそう……。

⑨クリアファイル
完成したペヤングのシズル感をデザインした、ミニサイズのクリアファイル。なにを入れたらいいの…と一瞬迷いましたが、名刺を入れるのにちょうどいいサイズ感でした。推しのトレカも入るよ。

【でも意外に使えるぞ…よかったポイント】

えー、ご覧のとおり、ペヤング愛が濃すぎる付録です。

あまりにもペヤングなので、オフィスで使うのをためらうレベルだけど、会話のきっかけづくりにはひと役買ってくれそう。しかもね、実際に使ってみたら意外と実用的だったんですよ。

■ハサミとホチキスの使い心地が良い

ハサミはケース付き&持ちやすいサイズで、切れ味も抜群。いっぽうホチキスは、小さいながらも使い勝手がよく、気持ちいいくらい「ガッチャン!」と紙を留めてくれます。デスクに置きやすく、持ち運びもしやすいところも魅力。

■マステは市販品レベル

マステの質感やクオリティーが市販品レベル。それでいて、お店では(おそらく)売られていないであろう唯一無二のデザインなので友達に自慢できそうです。

■ジッパーバッグが意外と使える

はじめこそ「いったいなにに使うねん…」と心のなかでツッコんでしまったけれど、お薬やクリップなどちっちゃなものを入れておくのにちょうどよかった。小さめサイズなら絆創膏も入ります。

こんな感じで、MonoMaxらしい実用性も備えております! ただし⑧の付箋は、麺がデザインされているためか、黒いペンで書いた場合ちょっぴり文字が見えにくいかも……?

『MonoMax』7月号のお値段は税込み1390円です。ペヤング好きは要チェックですぞっ。

参考リンク:宝島チャンネル楽天市場Amazon
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch